Author:れい
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こんにちは!
サロンドオー須田です♪
先日、NPO法人赤ちゃんの眠り研究所が開催している
「パパママ向けねんねトレーニング講座」に行ってきました!
そもそも行くきっかけになったのは
産後のお客様が「マタニティ後期からこの本を読んでいて、産後3カ月くらいからまた寝つきが変わってきたから読み返して、違う方法を試そうと思っているんです~」というお話からでした。
その本というのが
清水悦子さん著「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」という本でした。
清水さんはご自身の娘さんが生後6カ月からひどい夜泣きに悩まされ、様々な育児書や専門書を読み漁っても答えが出なかったことから、自分で研究し、今では茨城の大学で教鞭をとるほど。
今赤ちゃんの睡眠アドバイザーとして講座や講演会を通して活躍しながら、大学でのお仕事や研究も続けられています。
私もお客様から教えていただき、早速本を読み、ブログを読んだりしている中で
“やぁ~これ知ってるのと知らないのとでは全然心の余裕が違うかも・・・”と思う様になりました。
そして、実際にどんな講座をされているのかとても気になって参加してみました。
私が参加した桜木町での講座は、ご夫婦で来ている方も多く、生後3~6カ月の赤ちゃん連れがメインでした。妊婦さんもおり、総勢30名程いらっしゃったと思います。
講座の内容は、ほとんど本に書かれていることを復習する感じでした。
あとは実際に今の1日のスケジュールの見直しや今後目指したいスケジュールを書いてみるなど
そいうったワークもある中、すごく重要だと思ったのは最後の質疑応答の時間でした。
もちろん参加されている方々は、リアルタイムで夜泣きに対して手詰まりになって心身追い込まれて来ている状態。一人一人状況は違うものの、「どうにかした・・・」という藁にすがる思いで切実に悩んでいるがひしひしと伝わってきました。
本を読んだ時に自分が感じたことと、実際に出産育児をされている方の話を聞く中で
もちろん試す価値あるアプローチがたくさんある中、それらを試したけれどもなかなか生活が安定しない現状を知りました。
改めて「これが正解!」
「これで赤ちゃんは寝ます!」
という明確な答えがないことを痛感しました。
未だ育児未体験の私が想像できたのは、いかに女性が体を休められて、気分転換できるかが
根本的に大事なのかな・・・と。
赤ちゃんの寝かしつけを見直したり、睡眠の個性を知ること、赤ちゃんとの根競べなど
それらに向き合うのはお母さんが時間的にも多くなるからこそ、女性の身心ケアは重要だなと。
そういった意味で、私たちマタニティケアセラピストが産後ケアにもしっかりアプローチをしていくことはとても重要に思います。
本やネットの情報では分からない、産前産後の女性の身体やメンタル面を、いかにリアルな話を聞いて把握し、そこに寄り添って施術やコミュニケーションを取っていけるか。真摯に向き合っていきたいと改めて感じました!!
赤ちゃんの睡眠メカニズムについてはまた別の機会に記事にしたいと思います(*’ω’*)
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