昨日は西荻窪にある豊島産婦人科さんへ、子宮頸がんの検診にいってきました!
杉並区では一定の年齢内で無料で検診の受けられるクーポンが発行されています。

実はわたし、3年前に子宮頚部の中程度~高程度の異形成に進行しつつあったので手術をしました。
4年前に母と妹と受けた町の無料検診で、私だけ再検査となって、専門病院で検査してもらったところ
軽度の異形成が認められました。
だいたいの人が感染する「ヒトパピローマウイルス」が原因なのですが、発症率としては感染した人の10%ほどと言われています。
軽度の異形成があってもほとんどの人はウイルスが自然と排除されて普通の状態に戻ることが多いそうです。
進行状況としては
軽度異形成
中程度異形成
高程度異形成
扁平上皮がん
湿潤がん
というように進行していきます。
私の場合はがんになる手前の状態(異形成)での、いわゆる早期発見でした。
上にも書いたように、自然に治癒してしまう場合もあるので、その後半年の経過観察を経たのですが、私の場合は軽度から中程度~高程度までの異形成に進んでいました。
先生からの勧めもあり、手術を受けることに。
手術と言っても術式はほぼどこも同じようなのですが、各病院で入院があったりなど少し違いはあるようです。
私は、小さな街の産婦人科(その頃は千葉に住んでいました)で、「日帰り手術」の「部分麻酔」で「手術時間30分」、「手術代15000円」の本当にあっさり終わってしまうものでした。
自分の覚悟とは裏腹に、あまりにもあっさり終わってしまったのでとっても拍子抜けでした(笑)
それから1年後、再検査を行い完治していることがわかり、心からやっと安心することができました。
ただ、先生からは「風邪のようなもので、完治したからといってもう2度とならないわけじゃないよ。2年に1度は必ず検診を受けるように!」とアドバイスをいただきました。
一瞬でも自分ががんになるかもしれないと思ったとき、本当にいろんなことを考えました。
それと同じように、とても簡単な手術で完治したことで、早期発見がこんなにも大事なんだと身に染みて感じました。
子宮頸がんといっても上皮がんと腺がんという2種類があります。
特に腺がんは分かりにくいともいわれています。
しかし、早期に発見することで完治できるものを、みすみす逃してしまうことはあってはならないと思いました。
私が今回受けたような区の助成があるところも多いです!
無料やかかっても500円~3000円ほどの費用で済んでしまいます。
現在は10代のお子さんにワクチンを推奨しているようですが、さまざまな苦しい副作用も報告されています。
2年に1度のたった3分の検診や検査で、そのような副作用にも苦しまず、自分の身体の状態をチェックできるのなら
私は検診をおすすめしたいと思っています。
そして20歳を迎えた私より年下の女の子たちには、「検診行ってる??」と必ず聞いています。
私にできることは、周りの人たちや出会った人たちが、健康でこれからの人生も歩んでいけるように
ちょっとしたきっかけを投げかけることだけです。
これからも2年に1度の検診はかかさず行こうと思います!
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