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バックボーン

病院でのアロマレポートです。
※2012年11月に施術させて頂いた方のレポートです。




Aさん 69歳

主病名:脳梗塞

使用オイル:スイートアーモンド油 5ml  レモン1滴 1%
芳香:レモン

浮腫:あり。少し軽減されました。
冷感:あり。少し軽減されました。
乾燥:なし

施術部位:四肢


デイルームでテレビを見ていらっしゃいましたので、そのままそこでトリートメントしました。
半年以上ぶりでしたので「アロマ久しぶりですね」とお声掛けすると嬉しそうにニコッとしてくださいました。

下腿の冷えと浮腫があり、靴が少し窮屈そうでした。
施術後少し浮腫は軽減しましたが、まだ靴下がきつそうだったのでもうワンサイズ大きいものの方が良い気がしました。
リハビリもされているご様子で、足の筋肉も十分ついており骨もしっかりされています。

ご自身からはあまりお話しすることはないのですが、こちらからの問いかけにはちゃんとお答えくださいました。
ちょうど見てらっしゃったテレビにSMAPの草なぎ剛さんが出ていたので
「Aさん、SMAP知ってますか??」と伺うと
Aさん「・・・知ってるよ」
私「草なぎ君出てますね」
Aさん「うん。右にいるね」
私「そうです!良くご存じなんですね!キムタクも知ってますか??」
Aさん「・・・。可愛いよね。(ニコッとして)」
私「はい!かっこいいですよね、笑」


などなど。世間話もしてくださり私も楽しい話ができました。


もちろん“患者さん”ということは決して忘れてはなりませんが、“患者さん”というフィルターが厚すぎても良くないと
再度思った瞬間でした。
入院される前は「Aさん」という、一人の人として生きてこられた人生があり、価値観があり、人格があります。
娘さんや息子さんがいて、お孫さんも何人もいらっしゃるかもしれない。
みんなから尊敬されてる方かもしれない。ユニークな方かもしれない。何か得意なことがあるかもしれない。
しかし、入院して看護されていくうちに「脳梗塞で入院した患者のAさん」になってしまいます。

少なからず私もそういうフィルター越しで接している部分が多いです。
でも、そういった「Aさん」のバックボーンを見ずにトリートメントすることだけはしたくないと思いました。

こちらの病院でお世話になってから今までは、全てのことが初めてで、”緊張”と“これでいいのかな”という思いの連続でした。
自分がどんなスタンスで、どんなことをするのがいいのか迷って迷って、病院でのボランティアを半年迎えたところです。
最近少し余裕が出てきたのか、患者さんがどんな方なのかを知るためのお話が聞けるようになってきた自分がいます。


まだまだ勉強することは山積みですが、自分のセラピストとしてのスタンスが少しつかめた気がした日でした。


施術が終わった後にAさんが小さい声で“ありがとうございました”とおっしゃってくださいました。
入院生活が日常になっている方々に、少しでも心地良い時間を過ごしてもらえるようこれからも頑張りたいと思います。
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