こんにちは!妊産婦ケア専門の須田玲子です(‘◇’)ゞ
6月22日に「産後必須のインナーマッスル講座」を開講いたしました!
今回のご受講性は、妊娠24週になるセラピスト経験のないIさんがご受講してくださいました!
Iさんはヨガインストラクターをされている方で、現在もフリーランスで活動されているとのことでした。
今回は2人目の出産を控えているので、ご自身の産後ケアを学んでおきたいということと
お仕事の+αとして学びたいという2つのご要望がございました!
マンツーマンでの講座でしたので、Iさんベースの内容にチェンジをし、ご自身のケアでも
お仕事に取り入れるご提案も兼ねて進めていきました。
まずは、骨盤についてのお話し。
骨盤のズレが生じることから起こる、腰痛の種類とその原因をお話ししました。
中でも1番多いのが、産後の仙腸関節痛。
妊娠すると、身体の靭帯を緩めて関節を緩める「リラキシン」というホルモンが多量に分泌されます。
それは出産を終えてからも、半年から1年出ていると言われています。
産後は妊娠による腹部のふくらみからインナーマッスルが伸びきって使えていない状態に、リラキシンの影響で関節が緩くなっているため、仙腸関節にとてつもない負担を与えてしまっています。
支えがないため、仙腸関節に痛みを出す産後ママはとても多いのです。
ホルモンに対しては、私たちは関与できませんが、支えとなる筋肉に刺激を与えて、使い方を思い出させるトレーニングでこの腰痛を解消できるのです!
Iさんは妊娠中のため、実技ではトレーニングをお受けいただくことはできませんでしたが
モデルさんに対してこのトレーニングをレクチャーすることを行っていただきました。
そうすることで、ご自身の知識として身に落とし、産後のケアにお役立ていただけるのと
ヨガのお仕事でも、ヨガレッスンの最後にこのインナーマッスルのトレーニングをお入れすることが出来ます。
産後に関わらず、よくぎっくり腰になりやすい方や、姿勢を良くしたい方、お腹をへこませたい方など
様々な方にも効果があるトレーニングです!
今回のIさんのようにセラピスト経験が0の方でも、ご自身のケアとしてご受講していただける内容にもなっています!
自分の体は自分でケアしてく時代でもあるので、ご興味のある一般の方もどうぞお気軽にご参加くださいませ♪
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